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  見てきました!

「紙製容器包装」の選別現場
★☆★ 佐倉リサイクルセンター ★☆★


 前号で紹介したプラスチック類のリサイクルは、容器包装リサイクル法(容リ法)にのっとった「その他プラスチック製容器包装(※1)」の処理工程です。
 「その他紙製容器包装(※2)」も容リ法でリサイクルが義務づけられていますが、実施している自治体はごくわずかで、清瀬市も実施していません。「容器」だけ集めるより、「古紙」として集めるほうが効率がよいからです。
 容リ法ルートでは、私たちが問題にしているマルチパックや石けん・洗剤の箱がどのように処理されているのかを、現場まで行って、確かめてきました。(8月26日)


(※1) 「その他プラスチック製容器包装」の<その他>は、<ペットボトル以外の>の意味
(※2) 「その他紙製容器包装」の<その他>は、<牛乳パック、ダンボール以外の>の意味


●やっぱり大変、分別作業!   ブログ写真版はこちら
 株式会社佐久間の佐倉リサイクルセンターは、千葉県佐倉市からの受託事業として、ペットボトル、
「その他プラスチック製容器包装」と「その他紙製容器包装」の選別・保管を行っています。
「紙製容器包装」は、毎週火曜日に収集・搬入され、その日のうちに選別・圧縮梱包されます。
 市の指定袋(プラスチック製)に入っているため、カッターで袋を裂き、袋を取り除きながら、同時に紙の選別もします。広い倉庫に積み上げられた10トンの雑多な紙の山から、製紙原料にならないものを、3〜4人で選り分けます。ただひたすら手作業です。「やってもやっても終わらないという感じで、このセンターの中で一番辛い作業」という説明には重みがありました。


●「冷蔵庫に入れるもの」はサーマルへ。
  全体を4つに選別します。
 1) 製紙原料になるもの →製紙メーカーへ   
 2) 固形燃料になるもの(サーマル)
マルチパックお酒のパック洗剤の箱などは全部こちらへ。
ヨーグルトカップ、アイスキャンデーや冷凍食品の紙箱、牛乳パックなどの「冷蔵庫に入れるもの」は防水加工されているのですべてサーマルへ。わかりやすい選別基準です。

 3) 紙だが容器包装ではないもの
   →集団回収で搬入された「古紙」に入れる
 4) 異物・品質規格外 →佐倉市へ返却

●毎週10トンの紙類が収集され、その7〜8割が
  製紙原料として製紙メーカーに送られる。

 佐倉市の場合、7〜8割が製紙原料になるということです。意外と率は良いのではないかと思えます。佐倉市では、新聞・雑誌などの古紙は別途集団回収で集めていますので、普通は可燃ごみに入れられてしまう紙類の多くが資源化され、その量年間約400トンになる、それだけ可燃ごみが減る、ということになります。
 プラスチック製容器包装と同じように容リ協会の検査があるため、禁忌品は厳重に取り除かれており、心配していたマルチパックの混入などは全くないということがよくわかりました。
 ただ、そのためには、リサイクルマークが付いているが製紙原料にはならない紙類を手作業で取り除くという、大変な手間をかけているわけで、そうしたことも織り込み済みの容器包装リサイクル法なのだということ実感させられました。
 ※線香の箱は、少ないのか問題になっていませんでした。

    製紙原料にならない紙
  • マルチパック
  • お酒のパック
  • 洗剤の箱 
  • 冷凍食品の箱
  • ヨーグルトカップ
  • アイスクリームカップ
  • ビニールを取り除いていないティッシュの箱
  • セロハンつきのタバコの箱
  • 金・銀箔のコーティング
  • コーティングされた紙
  • 紙袋(コーティングとビニールひも付き)
  • アイロンプリント用紙
    ※牛乳パックはそれだけで集めて製紙原料に。





★ 千葉県佐倉市 ★

 佐倉市は人口17,600人、面積は清瀬市の10倍(!)。ごみ集積所は約3000カ所。
 容器包装リサイクル法の完全施行に伴い、2001年10月から、ペットボトル、「その他プラスチック製容器包装」「その他紙製容器包装」の容リ法による資源化を始めました。
 市の担当者のお話では、プラの場合、容器以外のプラスチックの混入が多いが、紙のほうは、異物が少なく、順調だということです。
 サーマル(固形燃料化)もリサイクルのうちという考え方で、サーマル行きのものを選別する手間を考えても、ということのようです。




 朗報で〜す 
生活クラブ生協の粉石けんが10月からポリ袋入りに!!

 古紙配合率偽装問題発覚後、生協取り扱いの紙製包材等の点検をしてきた生活クラブ生協が、エスケー石鹸の粉石けんの紙箱を10月からポリ袋に変更しました。
 古紙100%のはずが約88%だったということで、配合率は良いほうですが、資源化の問題なども考慮してポリ袋に変えたと思われます。
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2008.09.26 Fri l ごみともだち通信 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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